小槌幼稚園 任せたよ!

今日は年少児に見守られる中、

「子ども卒園式」を行いました。

 

式の終了後、19人の年少児、一人ひとりから

年長児に「ありがとう」が伝えられました。

「ダンゴムシの栄養の土を教えてくれてありがとう」

「縄を結ぶのを教えてくれてありがとう」

「体重測定手伝ってくれてありがとう」

「ピーマン、分けてくれてありがとう」

「名札付けるの手伝ってくれてありがとう」

 

年少児一人ひとりの気持ちが伝わって、

話を聞いているとジーンとしました。

この1年、年長児は年少児を大事にして、何でも

教えて、年少児はそんな年長児を頼りにして、

お互いに大好きなかかわりが生まれたことを

あらためて思いました。

 

年長児からは「小槌幼稚園を、任せたよ」

と、いよいよ年少児にバトンが託されました。

 

年長児は、今日、最後のお弁当でした。

お母さんからの手紙が入っていて、胸がいっぱいになり

泣き出した子どももいました。

 

子ども達からも、お母さんに「ありがとう」の

手紙をお弁当の包みにこっそりとしのばせました。

 

 

「嬉しい」「悲しい」「寂しい」

そんな様々な気持ちを胸に、いよいよ明日30名の年長児が

小槌幼稚園から巣立っていきます。