小槌幼稚園は今年度、創立６０周年を迎えました。昭和３９年に開園以来、保護者の皆様、地域の皆様に温かく支えていただいておりますこと、心よりお礼申し上げます。

今年は、お祝いの音楽参観日としました。

１部は園児と保護者の音楽参観日、そして２部は地域のみなさまにもお越しいただき、『ひろしま　さなえと愉快な仲間たち』をお迎えし、記念コンサートを開催しました。

１部では、これまでクラスの友達と先生と一緒に、楽器遊びや歌に取り組んできた姿を参観していただきました。

初めての音楽会でドキドキの年少組でしたが、手作りのどんぐり楽器を鳴らすと拍手をいっぱいいただき、緊張もほぐれたようでした。

歌も、元気な声が会場中に響いていました。合奏の「ジングルベル」は、サンタさんになって、遠い北の国から子どもたちにプレゼントを届けることを思い描きながら楽器を鳴らしました。

かわいいサンタさんに、拍手がいっぱいでした。

年長組は、憧れていた鍵盤ハーモニカや木琴、ハンドベルなど、音階のある楽器もしました。

シンバルや大太鼓、小太鼓、ウッドブロック、トライアングル、スズの音が重なり合い、「エンターテイメント」の楽しい世界を会場に届けることができました。年長の気持ちが合った演奏に大きな拍手をいただきました。

子どもたちはお家に帰ってから、いっぱい褒められたことでしょう。

そして、PTAのお母さんたちの「にじ」の歌と演奏も、心にぐっとくるものがありました。

子どもたちのために、何度も練習を重ねてこられました。子どもたちも終始、嬉しそうに見ていました。ありがとうございました。

全園児の歌では、「創立６０周年おめでとう」の歌を歌いました。幼稚園の生活や遊びの姿が目に浮かぶ曲です。

２部は、『ひろしま　さなえと愉快な仲間たち』の記念コンサートでした。

佐々木　善暁さん（コントラバス）、井頭　月さん（ボーカル）、増田　陽子さん（ピアノ）市瀬　由紀さん（フルート）の豪華メンバーが、子どもたちのために、さんぽやアンパンマンマーチ、手のひらを太陽に、等を楽しく時には大人っぽく、演奏してくださいました。

園児と保護者以外にも地域の方が小さい子も含め２２名も来場され、会場のみんなが音楽を通して、一体になったように感じ幸せな時間でした。幼い時に、素敵な音楽に触れることは、心の栄養になると感じました。

子どもたちのために、素敵な演奏をありがとうございました。

こうして、保護者のみなさま、地域のみなさまに温かく支えられているからこそ、子どもたちは健やかに育つのだなと改めて、幼稚園のよさを感じました。

本日は本当にありがとうございました。これからも、小槌幼稚園をどうぞ、よろしくお願いします。