年長組の生活発表会
今日は、年長児の生活発表会。
子ども達は駆け込んできました。
「てんにのぼったあかいおに」の劇遊び
一人で暮らす鬼、主人公さくえちゃん、
山の動物や、村人、
子ども達は熱演しました。
イノシシ
村の子ども達
迷子になるさくえちゃん
道具の出し入れも、見事でした。
場面がどんどん展開してゆきました。
さくえちゃんがいなくなり大騒ぎになる村
そこへさくえちゃんを村に届けに来た鬼
鬼の優しい気持ちは村人には伝わらず、
心は荒れてゆきました。
そんななか、さくえちゃんの
「鬼さん踏まないで」の声に
はっと、気持ちをもどし、さくえちゃんの畑を
荒らさずに踏みとどまった鬼。
鬼に、さくえちゃんから「節分の豆」が
届けられました。
手紙には「優しい鬼さんへ」と綴られていました。
鬼の目には涙が光りました。
さくえちゃんと心を通わせた鬼は
夕焼けに輝く空を天に上って行きました。
精いっぱいに演じた子ども達。
子ども達の姿に、涙される保護者の方も
ありました。
30名で、創り上げてきた物語の世界が
保護者の方にもしっかりと伝わりました。
けん玉チャレンジは、これからも続いていきます。
卒園まで18日の登園となった年長児。
子ども達は毎日、育っていきます。